プラセンタと一言で言っても様々な種類があります。
まずは抽出元が植物と動物の違いがあります。
まず、プラセンタとは胎盤のことを言います。
動物プラセンタというのは馬や豚、牛と言った動物から抽出したものです。
胎盤から抽出するので成長因子を含み細胞への働きかけをしてくれます。
サプリメントや注射で用いられているのがこれにあたります。

次に植物プラセンタですが植物は胎盤を持っていません。
芽が出る部分である胚芽から抽出したものが植物プラセンタです。
特徴としてクセが少なく有害物質のリスクも少ないため安全性が高いと言われています。
また、大豆由来のものであればイソフラボンが豊富に含まれています。
成長因子は含んでいませんが肌の美しさを保つのには役立つ成分を多く含むため化粧品に良く用いられます。

動物プラセンタは様々な種類がありますがその価格は抽出元によって異なります。
これは安全性や成分の濃度の違いが原因です。
サプリメントでも注射でも体内に入れるものですからできるだけ安全なものを選びたいものです。
国産でもっとも品質が高いと言われているのがサラブレッドから抽出されるものです。
サラブレッドは徹底管理されているため抽出物も高品質なのです。
しかし、それよりも品質が高く評価の高いものが羊のプラセンタです。
羊プラセンタはニュージーランドやスイスで生産されています。
特に品質が高く安全と言われているのがスイス製のもので最高級品として取り扱われています。
スイスの広大な土地で育った羊は飼育環境も整っており健康で安全な暮らしをしているため安全性が高いのです。

もちろん、毎日飲むものであったり定期的に注射で体内に注入するものですから安全性はとても大切です。
しかし、価格が高くて続けられないのであれば意味がありません。
もっとも大切なことは継続して摂取することです。
継続しなければ効果が出ませんし出てからも維持することができません。
続けていくためには品質と価格とのバランスが自分に合ったものを選ぶようにしましょう。